「楽天モバイルのSIMはnanoSIM・eSIMどっちがいいの?」「なにか違いがあるの?」
結論からいうと、nanoSIM。
eSIMもありですが乗り換えに緊急性がないならnanoSIMをおすすめします。
本記事は、どちらのSIMも使ったことのある楽天モバイルのユーザーの私が、nanoSIM・eSIMのメリットデメリット、選ぶときのポイントなどを紹介します。
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楽天モバイルは「nanoSIM」と「eSIM」のどっちがいい?
結論、nanoSIM ⇨ 一般的で使いやすい
迷ったら一般的なnanoSIMを選ぶべきです。eSIMよりメリットが多く使いやすさに長けています。
eSIMは非対応のスマホがあったり、設定がすこしだけややこしかったりと初心者には不向きです。
eSIMを選んで失敗することはありますが、nanoSIMを選んで失敗することはありません。
そもそもeSIMとは?nanoSIMと比較
「nanoSIM」と「eSIM」の特徴や違いは、次の一覧表のとおりです。
nanoSIM | eSIM | |
特徴 |
|
|
開通時間 | × SIMを受け取るまでの数日間 | ○ 最短即日 |
設定の手間 | ○
| ×
|
SIMカードの差し替え | 簡単
| めんどう
|
手数料 | △
| ○
|
対応スマホ | ○
| △
|
SIMロック解除 | 必要 | 必要 |
nanoSIMとeSIMのいちばんの違いは、カード型かデータ型か。
nanoSIMはカード型なので、極小のSIMカードをスマホに挿れて使いますが、eSIMはデータ型なのでQRコードの読み取りをして使います。
QRコードは契約完了するとメールで届くので、あとはスマホの設定画面からカメラを起動してQRコードを読み取るだけなので、5分で乗り換えができちゃいます。
eSIMを使ってみたい、楽天モバイルにすぐ乗り換えたいという場合は、eSIMもありでしょう。
とはいえ、eSIM対応端末のみになるので、非対応の場合はnanoSIMになります。
楽天モバイルでeSIMを選ぶメリット・デメリット
eSIMのメリット
eSIMのメリット
- その日のうちに開通できる
- 一つのスマホでメイン・サブのように使い方ができる
- 海外利用がスムーズ
- SIMカードを物理的に紛失する心配がない
eSIMは、その日のうちに乗り換えたい人向けです。これが一番のメリット。
乗り換えがすべてオンラインで完結できるので、使い方さえ慣れれば手軽でかつ迅速に乗り換えできます。
eSIMを使う上で最も注意することが、eSIM対応機種であるかどうか。古い機種は非対応である可能性があるので確認が必要です。
また、eSIMは慣れれば問題ないですが、はじめて使う場合すこし戸惑うかと思います。
機種変更も、eSIMの再発行申請⇨再設定とややめんどうです。
楽天モバイルでnanoSIMを選ぶメリット・デメリット
nanoSIMのメリット
nanoSIMのメリット
- 一般的で使いやすい
- 機種変更しやすい
- スマホが壊れたとき便利(前のスマホがすぐ使える)
- eSIMのようにややこしい設定がない
- ポケットWi-FiにSIMカード入れたらWi-Fi代わりになる
nanoSIMはどんな人でも使いやすくわかりやすいのが一番のメリット。
スマホにSIMカードを挿れるだけなので、もし使っているスマホが壊れても、前のスマホにSIMカードを挿れれば緊急時も便利です。
また、楽天モバイルをnanoSIMで契約すると、ポケットWi-Fiを持っている人は、そこにSIMカードを挿せばWi-Fiとしても使えます。
便利で汎用性のある使い方ができるのはnanoSIMだけ。
nanoSIMのデメリット
nanoSIMのデメリット
- SIMカードの郵送を待たなくてはいけない
- SIMカード挿入の手間がある
- SIMカードを抜き出した際に紛失の恐れがある
nanoSIM一番のデメリットは、SIMカードが郵送されるまで待つ必要があること。
郵送トラブルや乗り換えに猶予がなかったりすると、すぐ必要なときに届かないのが不便です。
また、非常に小さいカードなので紛失する可能性もあるので注意しましょう。
楽天モバイルでeSIMを選ぶのがおすすめな人
楽天モバイルでeSIMを選ぶのがおすすめな人の特徴は、次のとおりです。
- その日のうちに楽天モバイルに乗り換えたい人
- 一つのスマホでメイン・サブのような使い方をしたい人
- eSIM対応スマホを使っている人
- 流行りのeSIMを使ってみたい人
楽天モバイルでeSIMを選ぶ最大のメリットは、その日のうちに楽天モバイルが使えるようになること。
また、SIMカードを郵送で受け取るのがむずかしい場合は、オンラインで手続きが完了するeSIMが向いています。
ただし、nanoSIMより管理がややこしいので、めんどくさいという人は注意しましょう。
楽天モバイルでnanoSIMを選ぶのがおすすめな人
楽天モバイルでnanoSIMを選ぶのがおすすめな人は次のとおりです。
- わかりやすい・使いやすい・便利を求める人
- どっちのSIMタイプにしたらいいか迷っている人
- いろんな端末で使い回したい人
- 機種変更をかんたんに済ませたい人
- めんどうなことせず楽天モバイルを利用したい人
nanoSIMは郵送されてくるため、乗り換えを急いでいなく、どっちにしようか迷っているならnanoSIMを選ぶべきですね。
わかりやすさ・使いやすさ・便利さを兼ね備えているのはnanoSIMだけです。
あとでnanoSIM ⇔ eSIMにすることもできる
eSIMにしておけばよかった…となるかもしれません。でも大丈夫です。
nanoSIMからeSIM・eSIMからnanoSIMへの切り替えができます。しかも楽天モバイルは無料で対応しているので、心配いりません。申請もアプリからかんたんにできますよ。
楽天モバイルの「nanoSIM」と「eSIM」でよくある質問
楽天モバイルのeSIMに対応している機種はどれ?
楽天モバイルのeSIMに対応している機種は、次のとおりです。
シリーズ名 | 対応機種 |
iPhone | iPhone13 Pro Max iPhone13 Pro iPhone13 iPhone13 mini iPhone12 iPhone12 mini iPhoneSE(第2世代) iPhone11 Pro Max iPhone11 Pro iPhone11 iPhoneXS iPhoneXS Max iPhoneXR |
Pixel | Google Pixel 5 Google Pixel 4a(5G) Google Pixel 4a Google Pixel 4 XL Google Pixel 4 |
Android | OPPO A73 AQUOS sense4 lite Xperia 10 Ⅲ Lite |
Rakutenオリジナル | Rakuten BIG s Rakuten Hand Rakuten BIG Rakuten Mini |
AQUOS | AQUOS wish AQUOS zero6 AQUOS sense6 AQUOS sense4 lite |
Xperia | Xperia 10 III Lite |
OPPO | OPPO A55s 5G OPPO Find X3 Pro OPPO Reno5 A OPPO A73 |
Galaxy | Galaxy Z Flip/Flip3 5G Galaxy Z Fold/Fold2/Fold3 5G Galaxy S21/S21+/S21 Ultra 5G Galaxy S20/S20+/S20 Ultra Galaxy Note20/Note20 Ultra |
HUAWEI | HUAWEI P40 HUAWEI P40 Pro HUAWEI Mate 40 Pro |
※執筆時点の情報
楽天モバイルのeSIMを選ぶ際、SIMロック解除は必要?
SIMロック解除は必要です。
SIMロックとは、Docomoで買ったスマホはDocomo回線しか使えない鍵のこと。
楽天モバイルは楽天回線を使っているため、必ずスマホのSIMロック解除をしましょう。
SIMロック解除の方法は、各キャリアのマイページから無料で手続きができます。(キャリアショップでも有料で可能)
楽天モバイルの契約時、SIMカードのタイプやサイズを間違えたらどうする?
間違えてしまった場合は無料で交換ができるので、ご安心ください。
楽天モバイルはeSIMの発行・再発行手数料がいくらかかる?
無料です。一切料金はかかりません。
eSIMを選びたい場合、設定方法は?思ったよりもかんたん?
楽天モバイルのeSIMの設定は、思ったよりもかんたんにできます。
手順は2つ。
- 「my楽天モバイル」アプリで開通うボタンをタップ
- スマホの本体設定からeSIM利用の許可
これくらい。スマホ画面にも案内がでるので、かんたんです。
楽天モバイルはeSIMを活用して、デュアルSIMでの運用ができる?
eSIMの活用でデュアルSIM運用ができます。
最近はeSIMの普及が進んでいるので、楽天モバイルがnanoSIM、他社をeSIMという使い方もできます。
まとめ:楽天モバイルはnanoSIMがおすすめ!
eSIMは最近普及してきたものなので、使い方に慣れないと戸惑うかもしれません。
馴染みのあるもので使いやすく、また便利なのはnanoSIMです。
失敗したくない方はnanoSIMが無難でしょう。
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