楽天回線とパートナー回線の違いを徹底解説!田舎での使い心地も教えます。

「楽天回線てなに?パートナー回線との違いは?」とお悩みでしょうか。

本記事では、

  • 楽天回線とパートナー回線の違い
  • それぞれの回線の気をつけるべきポイント
  • 回線の見分け方や切替方法

を楽天モバイルユーザーの僕が解説します。

 

田舎での楽天回線・パートナー回線の使い心地も含めて解説しているので、田舎に住んでいる方は参考になると思います

追記(2023-06-04):新プラン「最強プラン」になり、パートナー回線も無制限で使用可能に。また併せて、人口カバー率は99.9%になり大手と同じ人口カバー率最高水準に。

楽天回線とパートナー回線の違い

楽天回線とパートナー回線の違いをかんたんに言うと、楽天モバイルの「独自回線」かauから借りている「レンタル回線」か。「使い放題」か「月5GBまで」かです。

 

それぞれの回線について注意点もあるのでまとめました。

楽天回線とは

楽天回線のまとめが以下です。

楽天回線

  • 楽天モバイル独自の電波
  • データ使い放題
  • 田舎だとつかえるエリアが限られている
  • つながりにくさが否めない
  • 人口カバー率は96%

 

楽天回線は、楽天モバイル独自の電波で、楽天回線エリアであれば20GB以上はどれだけ使っても2,980円

 

とはいえ、田舎だと楽天回線エリアが狭く、つながりにくさもあるのが今の楽天回線の状況

 

ただし、2022年2月に人口カバー率96%を達成し、データ使い放題になった場所も増えているのは事実です。

パートナー回線とは

パートナー回線のまとめが以下です。

パートナー回線

  • auからレンタルしている電波
  • データ月5GBまで。使い切ると1Mbpsの速度制限
  • 楽天回線エリア外でつながる
  • auの電波なので比較的つながりやすい
  • 低速と高速の切り替えが自由
  • データチャージ可能(有料)
  • パートナー回線の提供が順次終了中

 

パートナー回線は、楽天回線で通信できないエリアをカバーするためにauから電波を借りている回線です。

 

つまり、楽天回線補助役の「レンタル電波」ということ。

 

楽天回線はデータ使い放題に対し、パートナー回線は月5GBまでしか高速通信ができず、使い切ると1Mbpsの速度制限になります。(データチャージ可能)

 

田舎で楽天回線につながらなくても、パートナー回線につながる可能性は高く、楽天モバイルを使いたい田舎民にとってはありがたい回線。低速に切り替えればデータの節約もできます。

 

とはいえ、楽天回線の人口カバー率が96%になったことにより、2021年10月からパートナー回線の提供が終了になりつつあります

繋がりやすさ・速度の違い

両者の回線の繋がりやすさ・速度に違いはあります

楽天回線エリアとパートナー回線エリアの現状

全国のエリア状況が以下。「ピンクが楽天回線エリア」で「薄ピンクがパートナー回線エリア」です。

東京・名古屋・大阪といった都会が濃ピンク(楽天回線)。

 

田舎は薄ピンク(パートナー回線)が目立つという感じですね。下の画像は田舎(長野県)のエリアですが、楽天回線エリアもカバーされています。

 

とはいえ、楽天回線エリア内でも楽天回線に繋がらない場合もあるので、スマホを使って今いる場所が楽天回線に繋がるか調べる必要ありです。

→【公式サイトのエリアは嘘】楽天回線が届くのかスマホで確認する方法【今すぐできる】

楽天回線とパートナー回線の「見分け方」と「切り替え方法」

楽天回線とパートナー回線の「見分け方」「切り替え方法」です。

回線の見分け方

「my 楽天モバイル」アプリでつながっている回線を見分けられます。

アプリを開くとホームに「楽天回線エリア接続中」か「パートナー回線エリア接続中」と表記があります。

回線の切り替え方法

基本的には自動切り替えですが、スマホの設定画面から回線を切り替えることができる場合もあるので紹介します。

 

iPhoneの場合の切替方法

Andoroidの方はこちら。

「①設定」→「②モバイルデータ通信」→「③ネットワーク選択」→「④自動をオフ」→「回線を選択」

オフにすると、「440 53(パートナー回線)」「440 11(楽天回線)」「Rakuten」を選択してください。

 


Andoroid(oppo reno5a)の場合の切替方法

「設定」→「SIMカードおよびモバイルデータ」→「Rakutenを選択」→「通信キャリア」→「オフにする」→「回線を選択」

オフにすると、「440 53(パートナー回線)」「440 11(楽天回線)」「Rakuten 4G」を選択してください。

まとめ

楽天回線・パートナー回線の違いのまとめです。

楽天回線

  • 楽天モバイル独自の電波
  • データ使い放題
  • 田舎だとつかえるエリアが限られている
  • つながりにくさが否めない
  • 人口カバー率は96%

パートナー回線

  • auからレンタルしている電波
  • データ月5GBまで。使い切ると1Mbpsの速度制限
  • 楽天回線エリア外でつながる
  • auの電波なので比較的つながりやすい
  • 低速と高速の切り替えが自由
  • データチャージ可能(有料)
  • パートナー回線の提供が順次終了中

 

田舎で楽天モバイルを使っていますがプライベートで使うならおすすめです。

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