【検証】楽天モバイルが繋がりにくいと言われる6つの場所で繋がりやすさを調べてみた結果!

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「楽天モバイルって圏外になりやすいって聞くけど…」「ほんとに電波弱いの?」とお悩みでしょうか。

 

そんなあなたのために、楽天モバイルユーザーの僕が実際に繋がりにくいと言われている場所に足を運び、圏外になるのかどうかを検証してきました!

 

その結果をまとめましたので参考にしてください。

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目次

楽天モバイルが繋がりにくい6つの場所での電波の検証結果

検証結果のまとめはこちら。

トンネル:○(パートナー回線)

確認したトンネルは2つ。

  1. 三才山トンネル
  2. 平井寺トンネル

トンネル内は問題なく使えました。

コンビニ:○(楽天回線)

僕が行ったコンビニは楽天回線に繋がり、電波強度も良かったため、PayPayやApple Payといった電子決済もしっかりできました。

ショッピングモール:○(基本パートナー回線)

確認したショッピングモールは2つ。

  1. イオンモール松本
  2. 松本PARCO

どちらも最悪パートナー回線につながるため、圏外になったり繋がりにくくなるということはありませんでした。

 

窓ぎわは「楽天回線」。奥に行くほど「パートナー回線」といった状況。

「イオンモール松本」の電波状況と速度

【店内の窓ぎわと3階の楽天モバイルショップ付近】

【店内の奥の方】

楽天モバイルショップ周辺は楽天回線の電波がよく入りました。おそらく、楽天CASAという室内用の基地局を設置しているためかと思われます。

 

楽天モバイルショップは3階にありましたが、2階に降りるとパートナー回線に切り替わりました。とはいえ、速度はパートナー回線も充分でした。

「松本PARCO」の電波状況と速度

【窓ぎわ】

松本PARCOの窓ぎわの電波は楽天回線。速度はそこそこでした。

少し店内を移動して速度を再測定。すると、速度激落ちです。

やはり楽天回線は不安定です。

【店内の奥の方】

松本PARCO屋内の奥もパートナー回線。速度はまあまあです。

デパ地下:△(パートナー回線)

デパ地下ですが、松本PARCOの地下1階にGUや無印良品が入っていたので確かめました。

結果はパートナー回線に接続され、速度は2.10Mbpsと遅いですね。通信は問題なくできました。

マンション(ビルの中):△(圏外あり)

松本に「教育文化センター」という場所があるので、そこで電波状況を確認しました。

中に入ると、電波の本数は一気に2本と弱め。2階の部屋(以下の画像)に入ったら圏外になりました。パートナー回線にすら繋がらなかったですね。

ちなみにこの部屋、以前はパートナー回線に繋がっていたのですが、繋がらなくなってしまいましたね。このエリアのパートナー回線が終了したと思われます。

※画面上にもう一つ「IIJ」とありますが、僕は突発的な圏外でも安心なデュアルSIMでスマホを使っています。

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病院:○(楽天回線)

病院はふつうに使えました。

楽天モバイルが繋がりにくい・圏外になりやすい理由

楽天モバイルが繋がりにくい・圏外になりやすい理由です。

楽天回線がつながりにくい性質の電波

楽天モバイルは「楽天回線」「パートナー回線」の2種類。楽天モバイルの電波が良くない理由は、「楽天回線の電波の性質」の悪さにあります。

 

性質というと難しくきこえるかもしれませんが、光や音と同じような感じでイメージするとわかりやすく、楽天回線は「光」に似た性質です。

 

【電波の性質】

  • 建物などに反射する
  • 発信元(基地局)からだんだん弱くなる
  • 回り込んで届く
  • 干渉(けんか)する
  • とおり抜ける

引用元:電波の特性

つまり、楽天回線(光に似た性質)は、とおり抜けにくい」「直進する」「広がりにくい」性質なので、遮るようなものがある場所は電波が届かず繋がりにくかったり、圏外になったりします。

 

だから、楽天モバイルはパートナー回線といって、auから電波を借りて、繋がりにくさをカバーしています。

大手キャリアは繋がりやすい電波を使っている

大手キャリアは、音と同じような性質の広範囲にまんべんなく届く電波を使っています。

 

その音に似た繋がりやすい電波を「プラチナバンド」といいます。

楽天モバイルはプラチナバンドをなぜ使わないのか

楽天モバイルも繋がりやすい電波を使ってよ!と思うところですが、電波は勝手に使えません。つまり、使いたくても使えないんです。国の許可が必要で割り当てられます。

 

楽天モバイルは新参者のため、つながりやすい電波の割り当てはされていません。(今は大手3キャリアが独占)

 

2022年10月が再割り当ての時期なので、割り当ての可能性もありますが、現実的に厳しく楽天モバイル公式も準備が間に合わないと公表しています。

 

電波の再割り当ては5年ごとに行われ、次回のプラチナバンド獲得のチャンスは2027年10月

 

楽天モバイルが電波獲得のための準備が整えば、繋がりやすい電波が割り当てられ、大手のようなつながりやすさを実現できるかもしれません。

まとめ:楽天モバイルはパートナー回線ありき。パートナー回線がある地域はまだ大丈夫

【検証】楽天モバイルが繋がりにくいと言われる5つの場所で繋がりやすさを調べてみた結果を紹介しました。

 

結果のまとめは以下。

 

僕の場合、圏外になったのはマンション(ビルの中)でパートナー回線がないエリア。パートナー回線さえあれば繋がりにくいと言われる場所でも圏外になることはなく繋がりました。

 

しかし、そのパートナー回線は楽天回線が充分に普及したところからどんどん提供エリアを狭めています。(特に都心は提供終了が進んでます)

 

今回、僕が圏外になった場所も以前はパートナー回線で繋がりましたが、もう繋がらなくなりました。

 

つまり、パートナー回線がないと、繋がりにくいといわれる場所での通信は厳しいでしょう。

 

以上のようなエリアでスマホを使う機会が多い方は契約は避けたほうが賢明。他の格安SIMの検討をおすすめします!

 

とはいえ、田舎はまだまだパートナー回線があるので、田舎での契約を検討している方は使えるうちにお試しを

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この記事を書いた人

田舎SIM運営のこうりんまるです!
楽天モバイルと日本通信SIMのデュアルSIM愛用者。サブスマホでIIJmio使っています。
田舎目線で「実際どうなの?」を正直にお届けし、友達や家族におすすめする感覚で役立つ情報を発信中!

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