- 「楽天ハンドってデュアルSIMで使える?」
- 「eSIMのみの対応だけど同時にふたつ有効にできる?」
Rakuten Hand 5Gのこんなお悩みを解決していきます。
2つのeSIMを同時利用することをデュアルeSIMといいますが、実際に楽天ハンド5GはデュアルeSIMで使えるのか検証しました!
結論からいうと、しっかりデュアルSIMで使えました。楽天ハンド5GはeSIMのみの対応ですがeSIM✕eSIMの2回線同時利用ができます。
今回は、楽天ハンド5Gで実際にデュアルSIM運用してみた検証結果、おすすめのデュアルeSIMの組み合わせを紹介します。ではいきましょう!
【検証結果】楽天ハンド5Gで「eSIMとeSIM」のデュアルeSIMで2回線同時利用可能!
今回検証として楽天ハンド5GにインストールしたeSIMはこちら。
- povo2.0 音声通話eSIM
- IIJmio データeSIM
povo2.0とIIJmioのeSIMを2ついれて同時利用できるかの検証してみましたが、画面上部のバーに「IIJ-KDDI」とeSIM2つ認識されて同時利用ができました!
同時利用が可能だと、
- 通話:「povo 2.0」
- モバイルデータ通信:「IIJmio」
というような設定ができて便利です。しかし古い機種だとeSIMは複数インストールできるものの、2つ同時に利用ができないなんてことも。
例えば、iPhone12に「povoのeSIM」と「IIJmioのeSIM」をインストールしたとしても、
- 通話:「povo 2.0」
- モバイルデータ通信:「povo 2.0」
もしくは、
- 通話:「IIJmio」
- モバイルデータ通信:「IIJmio」
というような設定しかできず、どちらか一方のみの利用になります。つまり、デュアルeSIMではなくシングルeSIM扱い。povo 2.0を利用ならIIJmioは圏外状態になります。
しかし楽天ハンド5Gは、デュアルeSIM対応のため2つ同時に使うことができます。(これ地味に最先端)
デュアルeSIM対応機種は以下のスマホだけ(本ブログ調べ)
- iPhone13シリーズ以降
- Pixel7シリーズ
- 楽天ハンド5G
Rakuten Hand 5GはeSIMを最大8枚まで登録できる
「楽天ハンド5GってeSIM何枚まで登録できるの?」と思う方もいると思うので公式に問い合わせてみました。
回答は、最大8枚までとのこと。そして、使えるのは2枚までとやはり検証通りの回答です。
実際に楽天ハンド5Gに3枚のeSIMを登録してみましたが、動作も問題ないことがわかりました!
超簡単・楽天ハンド5GでデュアルeSIMを設定する方法
楽天ハンド5GでデュアルeSIMを設定する方法は2ステップ!
ステップ1:2つのeSIMを登録する
eSIMの登録方法は2パターン。
- コードの入力…手元にスマホ1台しかない場合
- QRコードの読み取り…手元に複数の端末がある場合
申込後に本人確認が完了した時点で、コードがメールやアプリにて通知されます。
QRコード読み取りが一番カンタンですが、どちらでも大丈夫です。では、「コード入力」と「QRコード」のやり方をそれぞれ以下で解説します。
※コード入力ではIIJmioを参考に紹介し、QRコードではpovo2.0を参考に紹介します。
コード入力で登録する方法(IIJmio)
大きく分けると、
- IIJmioにログインしてアクティベーションコードをコピーする
- 設定でアクティベーションコードを入力して登録する
- APNの設定をする
こんな感じです。詳しい方法は以下の画像を見ながら追ってみましょう。以下通りに行えばかんたんにできます。
まず、IIJmioから届いたご利用開始のお知らせメール本文にあるリンクからログインしましょう。
ログインすると、以下画像のようにアクティベーションコードが表示されるので、コピーしましょう。
次に、Rakuten Hand 5Gの設定をひらき、「ネットワークとインターネット」を選択しましょう。
選択したら、モバイルネットワーク横にある「+」をタップし、SIMのダウンロード画面に切り替わったら「次へ」をタップしましょう。
QRコードのスキャン画面になりますが、ここでダウンロード先の選択になります。
注意ですが、SIMスロット1にすでにSIMが入っている場合は、SIMスロット2を選択してください。SIMスロットに複数のSIMをダウンロードできますが、ひとつのスロット内のSIMの同時利用はできません。
正しくSIMスロットを選択したら、画面下にある「ヘルプ」をタップしましょう。
ヘルプをタップしたら、画面上にあるリンク「自分で入力してください」をタップしましょう。
ネットワークプロバイダの追加画面になったら、さきほどコピーしたアクティベーションコードを貼り付けて「次へ」をタップしたら、eSIM登録は完了。
次で最後の工程、APN設定です。これができるとインターネットが開通します。以下リンクのIIJmio公式で画像付きでていねいに解説されています!
QRコードで登録する方法(povo2.0)
大きく分けると、
- povo2.0アプリにログインしてアクティベーションコードを表示する
- 別デバイスでQRコードの写真を撮る
- 設定で撮った写真のQRコードを読み取り登録する
- APNの設定をする
こんな感じです。詳しい方法は以下の画像を見ながら追ってみましょう。以下通りに行えばかんたんにできます。
あとはAPN設定で開通です!povo2.0のAPN設定は、公式に画像付きで詳しくていねいに解説されています。
ステップ2:デュアルeSIMで活用するための設定をする
デュアルSIMならこの組み合わせ!おすすめは2つ
povo2.0が必ず組み合わせの一つになっていますが、理由は月額0円で運用できるから。トッピングなしなら電話番号ももてて、超低速(最大128Kbps)ですが通信もできます。
では、おすすめの組み合わせの紹介です。
【コスパ最強】povo2.0✕楽天モバイル
楽天モバイルをガッツリ使いたいんだけど、電波がやっぱり心配という方におすすめな組み合わせ。
楽天モバイルが圏外になったとしても、povoの電波があるので安心です。詳しくは以下の記事にまとめました!
最近、主流になりつつある2つのSIMを併用して使う方法。節約志向の方におすすめの使い方が「楽天モバイル ✕ povo2.0」。いや、もはやこの使い方が最適解ではないかと思うくらいです。今回、楽天モバイルとpovoの組み合わせ[…]
【必要最低限】povo2.0✕IIJmio
必要最低限のスマホでいいという方におすすめな組み合わせです。なぜなら、 2GBで月額440円で使えるから。
IIJmioは、データ専用のeSIMプランがあり、2GB440円〜使えます。ここにトッピング無しなら月額0円のpovoを組み合わせて2GB月額440円という内容です。
しかも、IIJmioのデータeSIMはドコモの回線を使っているため、この組み合わせならau✕ドコモの回線になり、通信障害なんてへっちゃらです。
もし、この組み合わせで使うなら、
- 通話回線→povo2.0
- データ回線→IIJmio
という使い方になります!必要最低限のスマホでいいという方に非常におすすめの組み合わせです。
まとめ
楽天ハンド5Gの使い心地もまあまあな感じ。そこまで機能がいらず、連絡を取り合ったりちょっとSNSやるくらいの使い方なら全然事足ります。
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