ドコモ系回線で同時に速度比較したら面白い結果に。【日本通信SIM&IIJmio】

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田舎SIMのこうりんまるです。

格安SIMって色々ありますが、回線が同じなら通信速度も同じだろうと思ってる方が多いのでは?と思い、上記のようなポストをしたところ反応がよかったのでブログにしていきます。

実際に日本通信とIIJmioで速度を測った結果を詳しく解説します!

IIJmioと日本通信SIMの基本情報を表で比較

「日本通信」と「IIJmio」はどちらもドコモ系回線を利用していますが、料金や特徴に違いがあるため、表でみてみましょう。

項目日本通信SIMIIJmio
回線ドコモ系ドコモ系
料金290円〜850円〜
データ容量1GB〜2GB〜
通信速度普通〜高速(回線帯域の利用状況に依存)高速(混雑時でも安定した速度)
特徴コスパ重視・シンプルなプラン端末セットがお得、家族割、フルMVNO
契約期間なし課金開始日を含む月の末日まで

プランについては以上のような違いがあります。日本通信SIMはシンプル。IIJmioは特典などがたくさんあるイメージです。

【IIJmioがやや速い】実際に通信速度を測定した結果

それでは、実際に測定した通信速度の結果です。

結果を表にすると…

項目日本通信SIM(b-mobile)IIJmio
ダウンロード速度 (Mbps)8.2010.9
アップロード速度 (Mbps)7.795.09
Ping (ミリ秒)5642

IIJmioの方がやや通信速度が速い結果となりました。

画像で見てみましょう。左のスマホが日本通信SIM(シンプルプラン290)、右のスマホがIIJmio(データ専用eSIM)です。

日本通信SIMはb-mobileと表記されていますが、日本通信SIMの旧名となります。

いかがでしょうか。

同じ回線なのに、速度に違いがあるのはなぜ?

理由は3つあります。

帯域制限の違い

日本通信SIMやIIJmioは、ドコモから借りた回線の一部(帯域)を利用していますが、その割り当て量や管理方法により通信速度に差が出ます。

たとえば、IIJmioは比較的多くの帯域を割り当てており、混雑時でも安定した速度が出やすいです。

回線の混雑状況

各社が借りている帯域は利用者が多いと混雑しやすく速度が低下します。

たとえば、日本通信SIMは価格が安いため利用者が集中しやすく、ピークタイムでは速度低下が発生しやすい傾向があります。

トラフィック制御の方針

格安SIMによっては、特定の時間帯やデータ利用量によって通信速度を制限するトラフィック制御を行っています。

IIJmioは制限の影響が少ないよう管理されているため、比較的安定した速度を提供します。

「トラフィック制限」とは、ネットワークが混雑しやすい時間帯や、たくさんの人が同時に使っているときに、回線が重くならないように通信のスピードをあえて遅くする仕組みのことです。

5. おすすめはどっち?ニーズに合わせた選択

以下のように表にまとめました。

SIM向いている人理由
IIJmio
  • 動画視聴やオンラインゲームをよく利用する人
  • 安定した接続を重視する人
  • ダウンロード速度が速いため、映像やゲームがスムーズに楽しめる
  • Pingが低くジッターが少ないため、応答速度が速く混雑時でも安定した通信が期待できる
日本通信SIM
  • コスパ重視の人
  • アップロード速度を重視する人
  • 料金が安く、月々の通信費を抑えたい人に最適
  • アップロード速度が速いため、SNSに写真や動画を投稿する機会が多い人におすすめ

どちらが合っていますでしょうか!?

IIJmio(みおふぉん)

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6. まとめ:自分に合った格安SIMの選び方

今回の比較で、同じドコモ系回線を使っているSIMでも、通信速度や特徴に違いがあることが分かりました。

それぞれのSIMが得意とする分野があるため、動画視聴やオンラインゲームを楽しみたい人はIIJmio、コストを抑えたい人は日本通信SIMを検討してみると良いでしょう。

自分の利用目的やライフスタイルに合ったSIMを選んで、快適なモバイルライフを楽しみましょう!

この記事全体を通して、自分に合ったSIMを選ぶための参考になれば幸いです。